台を利用して相手と差をつける
コン、真央です。
第10回目のスマバト遠征、33thで終了しました。
Keptカーでクロザクレイなどと一緒に遠征した訳で他が一桁順位を取り実力不足を痛感する一方、色んな意見を忌憚なく伝え合う機会もあって遠征してよかったなと思います。12/28、1/4にも大阪遠征が控えてるのでギア、上げるか。EVOと同じやんというツッコミはそろそろ無しで
ブログ書いたばっかですが少コラムということでちょろっと書きます。
今回のテーマは台の活かし方についてです。
VIPなどでは終点が多いので使わない人もいるとは思いますが、環境ルール(国内で言えばウメブラルール)だとカロスのステージとは隣接していない特殊な台を除けば7つの内5つでステージに台が設置されています。台を制するのものはステージを制すと言っても過言ではないでしょう。
そんな台の活用方法は何があるのか、どうすればいいかざっと列挙して考察します。
・時間を稼ぐ
・飛び道具を回避する
・相手を飛び越える
・コンボ火力を増加させる
・降り空中攻撃の択を広げる
・着地先を分散させる
とりあえずこのぐらいでしょうか。
①時間を稼ぐ
一番書きたかった事最初に持ってきました。台上に乗ることで距離をある程度取ることができますしジャンプの高さを広げることによって追っかけてきた相手から逃げやすくできます。言葉のイメージとしては時間をかける=タイムアップが来るでしょうがもっと広義に考えられます。
・タイムアップ狙いの時間稼ぎ
・相手のペースから脱却するために間を置く
・思考をまとめる時間を稼ぐ
特に赤字で書いたところが重要だと思うんですがステージ平地にいるといやおうなく相手と攻守を繰り広げなければいけなく、考えなしに動いていると相手のテンポに合わせた動きを強いられる事もあります。またアップテンポな試合の中で自分の行動の良し悪しを考える暇がないため、場当たり的な判断や手癖で動いてしまう…なんて経験があるのではないでしょうか。
その際に台を利用していわゆる間を外す事によって自分のテンポで試合を運び直したり、一度この行動はだめだった、次は別の動きを試そう。相手の狙いはどこにあるのかなど考えをまとめる時間を作ることが出来ると思います。
②飛び道具を回避する
飛び道具を立て続けにシールドするとすぐシールドが小さくなってしまうんですがジャンプは読まれて対空技で落とされる危険性があり、距離を取ってしまうとラインがなくなるしまた距離を詰めなければいけない…なんて時は台を利用して飛び道具を回避するべきです。
基本的な使い方で使用している人も多いと思いますのであまり特筆することは無いですが、相手からすれば2つ述べた行動以外に考えなければいけない事が増えるので対飛び道具においては重要だと思います。
③相手を飛び越える
これは前の記事で書いた事ですね。
ラインが無くて横方向が手詰まりな際は上方向から相手を飛び越えてラインを回復するという話ですが、台があると着地までの時間が短縮できるのと、着地時にスティックを下方向に入力し続けることによって台をすり抜けることが出来るので台上に着地して走ったり、そのまま地面に降りると台によって2つの択が生まれます。
④コンボ火力を増加させる
降り空中攻撃で相手を浮かして再度昇り空中攻撃でコンボを繋ぐというのはどのキャラにもある基本コンボですが、台があることによってもう一度コンボを伸ばすことが出来ます。戦場の台を利用すれば最大2回伸ばすことが出来ます。
例:ルキナの降り空上→空上(台着地)→空上(台着地)→空上
例えコンボにつながらない場合でもジャンプするか回避するかの読み合いにつなげることが出来るのと、浮いた相手への追撃・着地狩りもしやすくなるので少し無理にでも台を活用してコンボを狙うべきです。
⑤降り空中攻撃の択を広げる
ジャンプ→台に着地→台すり抜け降り空中攻撃と降り空中攻撃を仕掛ける際にあえて台を挟むことで相手のタイミングをずらす方法です。
降り空中攻撃はシールドさせてもリスクがなかったり、ヒットすればコンボにつながる行動です。ただ一度浮いてから落下して殴るため時間がかかりますし、一定のリズムで繰り出されるのでタイミングを合わせて、ジャストシールド・ステップ・深めにダッシュシールドして反撃を取るなど対策も可能です。
一度台を挟む事でこのタイミングにズレを生じさせて防御側のミスを誘発することができるんですが、更に強いのが台から降りる時間を自由に調節出来ることで攻撃側がペースを握れます。(スマログに先越されて記事書くタイミングなくなったんで小トピックとして葬り去る)
⑥着地先を分散させる
浮かされた際ステージに着地するか台に着地するか択掛けが可能です。戦場が特に顕著で一番高い台・2つの台・ステージと相手の着地狩りに対して防御面を強くすることが出来ます。その際は単純に台中央に着地するのではなく台端を掠めるぐらいの台・ステージどちらにでも着地できるような位置取りをすると相手が判断しづらく有効です。
また高い位置での空中移動回避の硬直は台上に着地することで硬直時間を短縮可能です。
以上台の活用方法でした、ステージに何気なく浮かんでますが様々な可能性を秘めていますのでガンガン台に乗って対戦相手に差を付けましょう。あと楽しいです。
これ以外にも活用方法があればツイッターのDMで自分だけにこっそり教えて下さい(@ninetail_mao
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