ガード反撃について知っておきたいこと
こんにちは真央です。
キャラ変更後もまだまだ勝てない日々が続いて、ひたすらに対戦したり動画を見たり考察し続けてそれでも勝てなくて死にそうですがなんとか生きてます。
今回も少コラムですがガード反撃について自分なりにまとめたいと思います。
※スマブラでは防御行動はシールドという名称ですが、世間一般的にガードキャンセル行動・ガード反撃が馴染み深いのでこっちに統一します。
ガードが強いゲーム
まず大前提としてスマブラは対戦ゲームの中でガード行動が非常に強いゲームです。上下シフトが存在せず1ボタンで投げ属性以外の攻撃を全てガードできる。
他のゲームと異なりガード側が不利になる状況がほとんどなく、ガード後は掴み、ジャンプ、上B上スマと豊富なキャンセル行動によって反撃を取ることが容易です。
ガードをしっかり行って、反撃でダメージを積み重ねるのがゲームの基本部分の一つです。
少し動かすことに慣れてきたら次にガード反撃を詰めるべきと自分は考えるほど、使いこなせているかどうかで大きな差が出ると思います。
何で反撃出来るのか調べる
では反撃が大事だとしてどのようにしていけばいいのか。
大前提としてガード行動の仕組みについて理解しなければいけませんが、冗長になるので下記検証Wikiを参考するとわかりやすいです。
まず一番最初にするべきことは自分のキャラがどの技で反撃を取れるのか調べることだと思います。
調べるべきポイントとしては掴みリーチの長さ、ガーキャン行動性能、空中攻撃性能、地上攻撃性能 の順に調べていくと良いと思います。
自分の使用しているキャラを例に上げたいと思います。
■ルキナ…
掴み…リーチ長
ガードキャンセル行動…上B 最速5F、密着でないとカス当たりになる 上スマ…表裏に判定あり発生も遅くない
空中攻撃…空N・空前・空後・空上全て発生が早く判定が大きい
地上攻撃…判定は長いものの全体的に発生は早くない、ただし横スマは10Fと吹っ飛ばしの高いスマッシュの中では非常に早い
以上の性質から基本は掴みや上Bで反撃を取り、距離が遠い場合は各種空中攻撃、相手の硬直が大きいスマッシュなどの技をガードした場合は大威力の横スマッシュで反撃を取るというのが基本になります。
この様に自キャラをしっかり理解した上で反撃するのが大事です。
対戦キャラの技を理解する
自分の技を理解した後は対戦キャラの特定の技に対してはどの技で反撃を取れるのか調べましょう。全てを調べきるのは難しいと思うので主に使用される技から始めると楽だと思います。
先程紹介した通り掴み→ガードキャンセル→空中攻撃→地上攻撃の順に試してみるといいかもしれません。
いくつかルキナを使用しているとして例を上げてみます。
①ピチューの空後ろ先端
掴み（× 届かない）→上B（× カス当たりになってしまう）、上スマ（◯ 表裏どちらとも当たる）→空中攻撃（× 姿勢が低く当たらない）→地上攻撃（× 間に合わない）
②マリオの昇り空後先端
掴み（× 届かない）→上B（× カス当たりになってしまう）、上スマ（× 当たらない）→空中攻撃（◯ 空前、空後が届く）→地上攻撃（× 間に合わない）
こんな感じで詰めていくと楽です。
ルキナの空中攻撃が優秀なため地上攻撃でなければ反撃を取れないことはほぼないですが、空中が使いづらく地上が早いキャラは地上攻撃で試みる必要があります。
ガード時即座に反応する
自キャラのガード反撃を調べて相手の技を理解してきたのであればもう完璧と思うかもしれませんが、実際には調べた通りに行動したのに反撃できない事が多々あると思います。
フレーム的にも反撃できるはずなのにガードされてしまう…
フレーム計算表では全体硬直-自分の反撃行動をあてはめれば良いわけですが、実際には攻撃に反応し、反撃技を選択して実行に移すまでの時間が発生します。（長いので仮にタイムラグと呼称）
この時間は人間である以上必ず発生し、いかに反応と判断の時間を短く出来るかが反撃の鍵になります。
そのために必要なのが相手の行動を事前に予測立てて実際の行動に即座に反応することが大事です。
上記場面（ウメブラJM プロトバナムvsうめき*1https://www.youtube.com/watch?v=YIhmLsqGbcE&list=PLcMdMmtHkPpSxyhjVHhAjO9lVVhrrEsSC&index=26）
ルキナ側は空中攻撃が空振り着地に終わりその硬直にピーチ側が攻撃をしかけようとダッシュしています。ルキナ側がガードせざるを得ない場面です。
この時ピーチ側には複数選択肢があるため、ただガードしていても硬直の長い技を密接でガードできない場合は簡単に反撃できないでしょう。自分の中でこう来たらこう返すと予測に対しての回答を用意した上でガードするのが大事です。
■予測できる行動とその回答
ピーチDA先端→空N
ダッシュ投げ→回避もしくは上B
ダッシュ下強→上B
浮遊空中下→空上
J空前先端→空前
etc…
※あくまで例なので発生も硬直も短い技は敢えて無理に反撃を取らずダメージをもらわないようガードを貼り続けたりするのも大事です。
ただ漫然とガードを貼り続けるのではなく次の行動を予測して、タイムラグを減らして反撃することが上達の一歩に繋がると思いますので実践してみてください。
プロトバナムさんやロンさんは特に顕著だと思います。多分、恐らく、きっと…
もしタイムラグがなければ攻撃を見た瞬間に3Fまでの技であればルキナの上B（発生は5Fだが地上は3F目から全身無敵が発生する）で必ず反撃できる神になれる訳ですね、神になりたい。
この部分が一番書きたくて記事作りました。
ちなみにクラウドの上Bやクッパの上Bのように、発生も判定もダメージも優秀な場合はほぼ上Bだけで反撃すればよく判断する必要がないのでガード面に関しては意識配分がかなり楽だと思いました。
+α 最大リターンの選択
ここからは応用編ですが攻撃行動に対して一番ダメージが高い、その後の読み合いで有利になれるような反撃技を選択できると更に実力向上が見込めます。
例えば硬直が馬鹿大きいクッパの横スマをガードした場合、ただ単純に一番ダメージが高いスマッシュを選ぶのではなくコンボ始動技や空中に浮かせる技を選ぶのが大事です。
ここからが難しいのがスマブラで相手％によって選択する反撃技が変わってきます。何が一番良い選択肢か対戦の中で実践して練度を高めていくと良いと思います。
※例 簡単にルキナだったら
0％～ 空N・上強・下投げ ～コンボ
撃墜可能時 横スマ、上スマ、上B
少しだけラインもダメージも足りない時は下強でダメージ+ライン稼ぎから受け身読み合いで撃墜につなげる…なんてことも
上記について簡単なコラム書いてるのでこっちも参照いただけると幸いです。
初心者～の方向けの反撃を整理した内容で、もう上級者の方は体で染み込んだ事かもしれませんが改めて何かの発見になれば幸いです。
まおつ
配信下記でやってます、よかったら見に来てね
https://www.youtube.com/channel/UCqkOvoxLuiuDgwvTuW1_TKQ
*1:本当は自分の動画で解説したいけど弱いと何も残らない、強くなりたい
